本記事で得られる知識

ネット通販業者が注文を受け付けて商品を発送するまでの流れについて解説します。

記事の前提

商品は自ら梱包することを前提としています。どの媒体でも共通の内容を記載しています。

特定のモール出品や、利用するEC通販サービスによっては、特有の操作が発生する場合があります。

記事の信頼性

ネット通販業者を約13年運営しています。

今回の学習のポイント

注文を受けてから発送まで、バックヤードではどのように処理されていくのか把握することができます。

注文から発送までの流れ

画面上の操作なのか、物理的な作業なのかを意識してお読みください。

注文を受ける

お客様の画面で、ご注文の確定ボタンを押すことで、ご注文が確定します。

在庫のピッキング作業

決済が確定・未確定に関わらず、注文日時の優先順位を守るため、在庫の確保を行います。

決済処理

お客様よりご注文の確定ボタンを押すと、お客様が選択したお支払い方法に基づいて、自動的に決済の確認処理が行われます。

クレジットカード決済の場合

モールや決済サービス側で、自動的にオーソリの枠を取得し始めます。ここで、お客様が指定したクレジットカードの利用限度額を超えていると、オーソリNGとなり決済が処理されず、お客様の方でクレジットカードを変更するか、決済方法そのものを変更することになります。

無事決済が通ると、オーソリの枠が確保されます。この時点では、お店側や決済サービス側で、請求は確定しません。あくまで枠の確保になります。

代金引換の場合

商品お届けまで代金の請求が確定しまんので、このまま出荷作業に移ります。

コンビニ払いの場合

指定の口座に入金があるまでは、お店側はお振込みがされるものとして、先の在庫の確保に進みます。

入金を確認して初めて商品の出荷作業に移ります。

銀行振り込みの場合

指定の口座に入金があるまでは、お店側はお振込みがされるものとして、先の在庫の確保に進みます。

入金を確認して初めて商品の出荷作業に移ります。

後払い決済の場合

楽天の後払い、ヤフーのゆっくり払い、アマゾンにおける法人向けの請求書払い、baseなどの後払い出荷やpaidyによる後払いの場合は、決済代行会社がお店に支払い、後々に決済代行会社が購入者に請求するため、最初から入金が確定したものとして、直ちに出荷作業に入ります。

入金された旨のご連絡(メール)

入金が確定された旨をお客様に通知して、出荷作業に移ります。

商品梱包

確保した在庫を梱包し、納品書や送り状を印刷して貼り付けます。

商品の発送(運送会社への引き渡し)

持ち込みか、集荷により、商品を引き渡します。

出荷通知メールの送信

運送会社とお問い合わせ番号が確定したら、出荷した旨をお客様へ通知します。

請求確定処理

該当の管理画面内で、請求処理を行うことで、ご注文者からご購入者への請求が確定されます。この時点まではモールや決済機能を管理している会社の方で、クレジットカードの枠が抑えられた状態か、金額を一時的にプールしている状態となり、請求確定処理をすることで確定となり、次回の売上入金に含まれます。

請求の確定はあくまで商品の出荷

商品が出荷されていない状態で出荷通知を行うと、空出荷(からしゅっか)と呼ばれ、基本的には規約違反となることが多いです。

実際には商品がないのに、お金だけ請求することになりますので、お客様からの信頼の失墜に繋がりやすいためです。

必ず実際に商品を出荷されてることが大前提となります。